今回は耐水性ステッカーの作成記事です。カブとは直接関係無いので、興味の無い方はスルーで
 (・∀・)

うちのスーパーカブはスーパーエリー号なので、ステッカーを自作しました。

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実は以前に一度作ったのですが、耐水性に問題があってダメになりました。なので、今回は2作目です。

前回も今回も素材は「高耐水性シール」です。前回は「高耐水性」を信じて、インクジェット印刷後に、そのままエリー号に貼りました。最初の2週間ぐらいは大丈夫でしたが、徐々にインクが抜けていき3週間でほとんど脱色しました。
メーカーの言う「高耐水性」は、あくまで屋内で生活防水程度のようです。

ではどうするか? 対案として
1.製作メーカーに外注する
2.諦める
3.自力でなんとかする
がありまして、1と2は楽しくないので(笑)、3を検討しました。
脱色の問題は「インクの揮発」か「浸水によるインクの流出」なので、要は「印刷面にフタをする」ことで防げる筈です。では、蓋をするにはどうするか?答えは割と身近にありました
ラミネート加工です。
透明フィルムを熱ローラーで圧着させる、よく見かけるあれです。あれでフタをしてしまえば揮発と流出は防げると思い、ラミネートしました。

ここで一つ工夫をしました。印刷逆面はシール面なので、そこにラミが圧着されると剥がしにくいと思い、次の構造でラミしました。上から
ラミ
ステッカー用紙
普通紙
ラミ
です。ステッカー用紙の下に普通紙を挟むことでラミを普通紙に圧着させて、シールはがし面にラミが圧着せず、その後の作業が楽になります。

現在、2作目も貼付け前なので耐久性は分かりませんが、多分期待できると思ってます。貼り付けましたら、効果をまた記事にしたいと思います。φ(.. )